地域における社会教育活動の拠点として青山社会教育会館が建設されたのは昭和51年4月である。地区社会教育会館の第1号という位置づけがなされ、青南幼稚園との複合施設である。
　この館の開館によって、青山地区における社会教育関係団体の急激な増加がみられるとともに、飽和状態に達していた青年館の利用が緩和されるという効果を生んだ。
　この館の特色は、施設開放に徹して主催事業を持たないことと、地域図書館の機能を持たせたことである。
　近隣小学校の児童や保護者の図書室利用が多い。

［図39］青山社会教育会館


［図40］青山社会教育会館図書室利用者と団体利用者の推移［注釈24］

関連資料：【図表および統計資料】生涯学習　青年館の事業別利用者数
関連資料：【図表および統計資料】生涯学習　青山生涯学習館の利用件数および人数