■図書館サービスの充実

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 利用者の多様な要求にこたえるためには、図書館相互が有機的に結びついて、サービスネットワークを形成し、全体として一つの図書館のようなはたらきをしなくてはならないとの考えから、共通利用券の発行、図書館相互の図書資料の貸借が昭和50年代に始められた。特に図書資料の相互貸借はみなと図書館、三田図書館の開館にともない更に充実されるところとなった。
 図書の刊行が激増し、自館所蔵図書資料だけでは利用者の要望が満たしきれない状況がすすむにつれて相互貸借も年々増加し、例えば54年度731冊であったものが57年度1624冊、58年度3300冊、59年度5809冊となっている。
 57年度からは週2回、国立国会図書館、都立中央図書館を含めた区立図書館の間を巡回車がまわり、図書資料の運搬にあたっている。
 また、従来区立図書館は日曜休館であったが、60年度から輪番で開館されることになった。
 
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