凡例

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・本巻は、『港区教育史』通史編として平成期を対象とし、平成期は第8・9巻の2分冊とした。基本的に平成元年から平成31年4月までを対象としているが、一部、平成期に決定され令和期に実施されたものなど、平成期とのつながりにおいて平成期前後の記述を含めた箇所がある。
・幕末・明治期~昭和期を対象とした第1~7巻は、昭和62年に刊行された『港区教育史』(上・下巻)の内容を掲載したものであるが、本巻の対象である平成期は、新たに執筆したものである。
・本文の記述は基本的に、常用漢字、現代仮名遣いを用いた。ただし、人名・地名などの固有名詞や特に必要と認められるものについてはその限りではない。
・年号は基本的に和暦を用い、適宜( )内に西暦を付した。なお、明治5年以前は旧暦によっている。
・人名の敬称は省略した。
・数字は、基本的に算用数字を用いた。
・本文中に脚注を付し、各節の末尾に説明を配した。
・本文の記述に当たって用いた主な参考文献、協力者・協力機関、監修者・執筆者一覧については、第8・9巻共通したものを巻末に掲載した。
・執筆分担は巻末に付した。
・図(写真を含む)および表は一括して「図」と表記して通し番号を付し、適宜関連する本文箇所に対応する番号を示した。
・図(相対度数分布表)におけるパーセンテージのほとんどは四捨五入されたものであり、個々の値の合計は必ずしも100となっていない場合がある。
・人名・地名・専門用語など読み方が難しいと思われる漢字には、適宜ルビを付した。
・現存の学校は、一部の例外を除き、教育基本法上の学校を掲載した。
・学校名は、現在の名称で記した。統廃合された学校名は、統廃合時の名称で記した。区立の学校は「港区立」の表記を省略した。
・学校における「定員」とは、特に断りのない限り、設置基準に示された「収容定員」を指す。
・本文および引用文の中には差別に関わる歴史的用語や事象が含まれている場合があるが、これは史実に基づいた客観的な歴史理解に資するためにそのまま使用したものであり、これらの差別を容認するものではない。
・索引は、港区に関係する国・公・私立の学校・幼稚園・保育園と生涯学習諸施設などの施設名称を対象とした。