実業学校令(明治32年)による職業教育を主とする東京市赤坂商業学校として、昭和8年(1933)に設立された。その後、校名を東京都立赤坂女子商業学校と変更。昭和23年の学制改革により、都内で数少ない普通科商業科併設の総合制高等学校となった。昭和25年に東京都立赤坂高等学校と改称。平成3年(1991)に普通科の募集を停止し、情報処理科を新設した。平成21年3月、都立市ヶ谷商業高等学校と統合して、進学型の商業高校を設置するため閉校となった。統合後の高校として、同年の4月より大田区に都立大田桜台高等学校が開校した。