東京市立高輪工業学校、麻布工業学校、渋谷工業学校の3校を昭和21年(1946)に統合した。戦後の学制改革で都立港工業新制高等学校(新制は昭和25年に削除)となる。学校の伝統を重んじ、自主独立の精神を基調として、常により高い者を目指して努力する人間の育成を目標としていた。昭和33年以降、機械科、自動車科、電気科、電気通信科(後の電子科)を設置していたが、平成11年(1999)に定時制課程の募集を停止。平成14年度より全日制課程の募集も停止した。平成16年3月をもって閉校した。
■港工業高等学校(閉校)