昭和12年(1937)に日本最初の電気通信教育の専門学校「電気通信工学校」として設立され、昭和38年に東海大学短期大学部に移行し、当初は電気通信科(第一部・第二部)と称した。その後昭和44年に電気通信工学科、平成11年(1999)に情報・ネットワーク学科と改称した。
平成20年に短期大学部から4年制大学に改組して東海大学情報通信学部を新設、平成24年には大学院情報通信学研究科修士課程を新設した。令和元年度(2019年度)での定員は、全学部で2万7292人(うち高輪キャンパス1280人)であり、大学院では1272人(うち高輪キャンパス60人)である。
区との連携事業としては、平成26年より連携協力に関する基本協定を締結し、「たかなわ子どもカレッジ」を開講している。主に小学生を対象として専門的なテーマに触れる機会を提供する「子ども教育支援教室事業」や、放課後に東海大学の施設で児童の学習・運動などの場所を提供する「児童の放課後遊び場事業」を行っている。
関連資料:【学校教育関連施設】