明治42年(1909)、小学校および高等女学校の設立を認可された聖心会(2)が翌43年に開校した。戦後の新学制では既設の初等科に加えて昭和22年(1947)に中等科が設置され、翌年に高等科が設置された。
平成期に入り、海外語学研修を平成8年(1996)に、カンボジア体験学習を平成15年に開始している。平成20年からは初等科から高等科までの12年間を4年ごと三つのステージに分ける4・4・4制を実施している。そのため、ほとんどの児童・生徒は初等科・中等科を卒業後、併設校の聖心女子学院中等科・高等科に進学する。なお、平成26年度から中等科の募集を停止し、小中高一貫教育制に移行した。
令和元年度(2019年度)の定員(女子)は、初等科は720人、中等科は360人、高等科は360人となっている。
関連資料:【学校教育関連施設】