明治20年(1887)に浄土宗立の浄土宗学東京支校として設置された。明治39年、芝中学校として創立し、戦後の新学制下で昭和23年(1948)に現行の芝中学校・芝高等学校と改称した。校訓である「遵法自治(じゅんぽうじち)」と仏教精神の「共生(ともいき)」の下、自分のことを自分でできること、相手を思いやることなどの人間教育を重視している。昭和57年に6年間完全一貫教育制が整えられ、中学校から併設校である高等学校へはほぼ全員が進学する。令和元年度(2019年度)の定員(男子)は、中学校で900人、高等学校は1050人となっている。
地域との関係としては、港区民まつりパレードに中学校・高等学校の吹奏楽部が参加している。
関連資料:【文書】私立・諸学校 私立芝中学校
関連資料:【学校教育関連施設】