明治20年(1887)、アメリカのキリスト教フレンド派(クエーカー)に属した婦人伝道会が当時米国に留学していた新渡戸稲造、内村鑑三の建言を受けて女子教育の推進を目的として設立した。当初から少人数制教育を実施しており、クエーカーの精神に基づいて、より高い人格の完成を目指している。「礼拝」「奉仕」「国際理解」「勉学」を重視しており、中高一貫教育や外国語教育などの特色を持つ。平成6年(1994)に創立110周年、平成17年に創立120周年の記念館起工式を行った。令和元年度(2019年度)での定員(女子)は中学校が360人、高等学校が405人である。
関連資料:【文書】私立・諸学校 普連土女学校
関連資料:【学校教育関連施設】