江戸時代に宣教師として来日したヘボン博士とブラウン博士の開いた家塾が発展して明治19年(1886)、明治学院と改称、高等学校は昭和23年(1948)の学制改革により開校した。その後、昭和27年に中学校と高等学校が完全に分離。中学校は東村山市に移転(昭和41年)したが、高校は白金台に残り現在に至っている。もともとは男子校であったが、平成3年(1991)より男女共学に移行、平成25年に創立150周年を迎えた。「キリスト教に基づく人格教育」を建学の精神としている。令和元年度(2019年度)の定員は千人である。
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