高野山高等学校は、明治19年(1886)に高野山が開設した古義大学林(高野山大学の前身)に併設された古義真言宗尋常中学林が前身である。戦後の学制改革により、男女共学の高野山高等学校となった。和歌山県伊都郡高野町に所在し、高野山大学などとともに学校法人高野山学園が運営する。
平成27年(2015)に開設された広域通信制課程(マイ・ウェイコース)では、チューター制の導入により、時間や場所を問わず自分のスタイルで勉強ができる。高野山の本校の他、高輪3丁目にある東京学習センター(高野山東京別院内)でのスクーリングも可能で、不登校生への支援も実施している。一般的な科目の他、仏教に関する科目も選択履修が可能となっている。
令和元年度(2019年度)における広域通信制課程の定員は900人、全日制課程の定員は450人である。
関連資料:【学校教育関連施設】