昭和44年(1969)、読売新聞社が中心となって設立され、情報処理技術、建築、土木工学、電気工学、自動車の5学科でスタートした。平成11年(1999)に建築士専攻科(令和3年3月廃止)、翌年には放送映像学科、平成13年には建築科、臨床工学科、臨床工学専攻科が新設され、環境設備学科が廃止された。平成18年には介護福祉学科が新設、平成21年には土木建設学科が募集停止(令和2年3月廃止)となり、平成26年にケアキャリア養成科(令和3年3月廃止)、翌年にTVディレクター学科が新設されている。令和元年度(2019年度)現在、工業・医療・福祉の3分野9学科から構成されており、定員は880人である。
地域との連携事業としては、慶應仲通り商店会への協力として、学園祭での餅つき大会開催、慶仲祭でのポスター制作や「よさこい」への出演が挙げられる。また、クロスメディア情報学科(平成20年設置)が芝商店会への協力で「芝まつりプロレスナイト」のネット中継を行った。令和2年4月、全学部とも芝5丁目から文京区の新校舎に移転した。
関連資料:【学校教育関連施設】