休暇状況と制度

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 東京都の休暇制度には、「介護休暇」「病気休暇」「育児休業」の他、配偶者の転勤や異動などに同行するための「配偶者同行休業」などがある。育児休業は、性別にかかわらず取得することが可能である。
 他にも、専修免許を取得する機会を拡大するため、平成12年(2000)に教育公務員特例法が改正され、創設された「大学院修学休業制度」がある。これは、休業中の教員が身分を保有したままフルタイムの大学院在学を可能としている。また、海外留学(「教員等の休職による海外留学の取扱いについて」)、教員の海外青年協力隊派遣にかかる休業についても制度的に保障している。