区立幼稚園、小・中学校教員を海外に派遣する教員海外教育視察事業を、昭和48年度(1973年度)から平成8年度(1996年度)まで(昭和48~51年度までは隔年、昭和52年度からは毎年)実施した。視察先は、ドイツを中心としたヨーロッパ、アメリカ合衆国、中華人民共和国、オーストラリアなどである。構成員は、校園長、教諭、教育委員会(教育長、指導室長、指導主事)ら10人程度で、10~11月におおむね15日間程度派遣した。平成9年度以降は、区の財政状況の影響を受けて廃止となった。
教員海外教育視察事業