小学校サイエンス・アシスタントの派遣は、児童の理科学習に対する興味や関心を高めるため、平成17年度(2005年度)から教育センターが実施する学習支援事業の一環として開始した。理科実験の支援および理科室の整備を行う。理科教育に関しては、問題解決型科学実験などの「体験学習講座」と学習方法を学ぶ「学習支援教室」をすでに実施していたが、全小学校に派遣する事業は初めてである。各小学校に週3回派遣している。
事業名称は、当初「サイエンス・アドバイザー配置事業」としていたが、平成25年度に中学校サイエンス・アドバイザー配置事業を開始した際に、「サイエンス・アシスタント配置事業」に変更した。年間の配置延べ日数は1750日、配置延べ時間は約1万時間である。
関連資料:【図表および統計資料】学校教育 小学校サイエンス・アシスタント 配置日数と時間