区では平成7年度(1995年度)から新耐震基準(昭和56年建築基準法改正)に基づいて、耐震診断を実施した。国土交通省は、建物の耐震構造指標(Is値)が0・6未満である場合は、大規模な地震により倒壊または崩壊するという耐震診断の基準を設けたが、区の考え方として、災害時に学校施設が避難所として利用されることを考慮し、耐震構造指標(Is値)を0・75以上として補強工事を行った。
耐震補強工事を施した施設を[図10]にまとめる。
[図10] 耐震補強工事実施状況
出典:『港区の教育』令和元年度版より作成
●園舎・校舎の改築(新築)
右記の耐震補強工事とは別に、施設の老朽化や園児・児童・生徒数の増加、統合による新校の誕生などから、次の施設が新たに改築(新築)された[図11]。
[図11] 校舎改築状況
出典:『港区の教育』平成29年度版
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