平成30年度(2018年度)現在、教育委員会が運営している校外施設は、箱根ニコニコ高原学園(港区立)のみとなっている。箱根ニコニコ高原学園は、箱根の地の利を生かした自然体験や歴史・伝統文化の学習の他、ハイキングなどによる体力の向上、宿泊を伴った集団生活など、普段の学校生活では体験できない教育活動が展開できる施設となっている。その他、学校教育で活用しない期間は、区内在住・在勤・在学者で構成する社会教育団体(営利団体や個人などを除く)が、学習、文化、スポーツなどの社会教育活動の場所として活用できるようになっている。箱根ニコニコ高原学園の施設の概要および運営は次の通りである。