これまで学校施設を一般開放している学校(小学校2校、中学校5校)が、不審者侵入対策として従来から防犯カメラを設置していたのに加えて、大阪教育大学附属池田小学校での小学生無差別殺傷事件を契機に、平成15年度(2003年度)には、未設置の幼稚園・学校に防犯カメラを新たに設置(防犯カメラの設置数が最も多い学校は8台)した。このことにより、全区立幼稚園(当時15園)、全区立小学校(当時20校)、全区立中学校(当時10校)に合わせて80台の防犯カメラが設置された。
なお、防犯カメラによる防犯対策については平成15年度以降も継続して充実させている。例えば、平成17年度には、防犯カメラの録画装置を整備した。その後も幼稚園や学校の要望に応じていった結果、平成30年度現在、平成15年度に設置されていた台数の2倍以上となる198台が設置されている。