区立幼稚園の門扉をオートロック化した経緯は、前項の民間警備員の配置と同様であり、平成17年度(2005年度)に幼稚園園舎が独立している区立幼稚園に導入された(小学校校舎と併設している園については、門扉に民間警備員が常駐して監視、警戒に当たっているため設置されなかった)。
平成19年に六本木中学校に不審者が侵入する事案が発生したため、平成20年度から区立小・中学校の正門などのオートロック化が進んだ。また、小学校校舎と併設している幼稚園についても、入り口などが小学校と別にある園については、オートロック化していった。平成30年度末現在では、区立幼稚園11園、区立小学校9校、区立中学校9校に設置されている。
関連資料:【学校教育関連施設】