■社会教育局から生涯学習局へ

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 昭和63年(1988)7月に文部省(当時)内の機構改革により、生涯学習局が設置された。この局は、学校教育も含めた教育全体の調整を図り、人々の生涯にわたる学習の機会をつくることがその主な役割であった。実際には、社会教育局の所管内容を引き継ぎ、新たに、専修学校・各種学校、放送大学、大学入試資格検定試験、民間教育事業に関する事務が加わるなど、社会教育行政と生涯学習振興行政とが混在する形で生涯学習局が構成されることになった。