「出前講座」が区の職員を学習グループの活動場面に派遣するのに対し、「まなび屋」は、区民らのボランティア講師が、それぞれの知識や技術を生かして、区民に学習機会を提供する事業である。平成14年度(2002年度)から実施されている。ボランティア講師が提供する講座は、着つけや三味線などの「芸術文化」、安全な電気の使い方やアロマテラピーなどの「家庭生活」、なぎなたやダンスなどの「スポーツ」、そして、日本語や英語などの「言語」がある。
[図10] 港区生涯学習講座提供事業「まなび屋」登録講座数・実施件数・利用者数推移
出典:『港区の教育』各年度版より作成