■ファミリーレクリエーション

277 ~ 277 / 396ページ
 「ファミリーレクリエーション」は、PTAや地域の母親が気軽に参加でき、家庭や地域活動で役立つ遊びの知識や技術を身につけられるように、昭和63年度(1988年度)に開始した。基本的には平日の午前中に区内の児童館や福祉会館などで実施され、母親を中心とする保護者や親子での参加があった。
 学校週5日制の導入が議論され、平成4年度(1992年度)には毎月第2土曜日は学校が休業日となり、在学する子どもが地域で過ごす時間が増えることになった。区では、同年度から休日になる土曜・日曜日を有効に使い、親子が触れ合う機会を提供するために、ファミリーレクリエーション事業を見直し、学校週5日制対応という趣旨を加えて事業を実施した。なお、事業は、生涯学習センターへの事業移管の際、見直しにより、平成9年度で終了となった。プログラムは[図16]の通りである。

[図16] ファミリーレクリエーション事業一覧
出典:『港区の教育』各年度版より作成