青少年および区民が自然と触れ合う機会をつくるための余暇活動の場として、平成4年度(1992年度)には、夏季期間に山梨県の「平山キャンプ場」と「篠沢大滝キャンプ場」のバンガローなどの施設を借り上げて区民に提供する「自然と緑の郷」が開設された。
この事業は、四季を通じて野外活動が行える野外教育施設の設置を目指し、そのための用地選定と並行して暫定的に行われたものであった。しかし、区の常設野外教育施設の設置とはならず、キャンプ場を借り上げる形で継続的に実施した後、平成8年度で終了した。
■自然と緑の郷