港区スポーツ運営協議会は、区の社会体育の振興を図るため、社会体育行政に助言する機関として、昭和49年(1974)3月に設置された。委員の構成としては、教育委員会が社会体育関係諸団体や有識者の中から7人の委員を選出し、委嘱することが定められた。前述したように、平成7年度(1995年度)には社会体育課がスポーツ振興課へと改組されたが、スポーツ運営協議会は継続して、行政に対する助言機関としての役割を担った。平成25年4月より、委員の定数を従来の7人体制から8人体制へと拡充した。
スポーツ運営協議会は、平成24年、スポーツ推進計画が策定された際も、アンケート調査の実施や港区スポーツ振興計画策定委員会の設置などについて協議を行い、港区スポーツ振興計画策定の準備を担っていた。
関連資料:【文書】教育行政 港区スポーツ推進計画
みんなではぐくむ スポーツ文化都市 みなと
~誰もがスポーツを楽しみ スポーツで元気になるまちをめざして~[平成24年3月刊]