スポーツセンターの充実

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 旧港区スポーツセンターは、昭和50年(1975)3月に開館した。「港区スポーツセンター条例」に基づいて、区民のスポーツおよびレクリエーションの振興を図り、健康で文化的な区民生活の向上に寄与するため、「いつでも、誰でも、気軽に」を基本理念として運営されてきた。同施設はアリーナ棟、中央棟、プール棟に分かれていたが、プール棟のみ平成14年(2002)10月に改装された。平成26年12月、スポーツセンターは、芝浦港南地区総合支所、消費者センター、介護予防総合センター、男女平等参画センターとともに、みなとパーク芝浦内の複合施設へと移転した。
 新「港区スポーツセンター」(以下、スポーツセンター)は区内随一の総合スポーツ施設であり、トレーニングパーク、プール、球技、武道など、個人利用から団体利用まで、誰もが気軽に楽しめるスポーツ活動の拠点施設となっている。新スポーツセンターへの移行に伴って、開館時刻が拡大され、夜間教室のプログラムが実施されることとなった。こうして働き盛り世代が気軽にスポーツに取り組める環境が整えられたこともあり、スポーツセンターの年間利用者数は著しく増加している。

[図33] スポーツセンター利用状況
出典:『港区の教育』各年度版より作成

関連資料:【図表および統計資料】生涯学習 スポーツセンターの利用実績
関連資料:【学校教育関連施設】