港区には、スポーツセンターの他にも多くのスポーツ施設が存在する。昭和60年(1985)時点での主だった施設を挙げると、麻布野球場、麻布庭球場、青山野球場、青山庭球場、埠頭少年野球場、お台場運動広場、浜松町少年運動広場、愛宕体育館、檜町弓道場、氷川武道場、芝プール、芝浦中央公園庭球場である。利用状況を見ると、野球場、庭球場は特に申し込みが多く、登録制度を採用した上、利用に際しては抽選制を設けていたが、当選率は施設によっては50パーセント以下であった。希望する日時の利用が難しい状況が続き、新規スポーツ施設設置の早期実現が課題とされていた。
区のスポーツ施設の開設・廃止などの状況は[図34]の通りである。
[図34] スポーツ施設の開設・廃止などの状況
※港区教育委員会事務局作成
関連資料:【図表および統計資料】生涯学習 スポーツ施設の利用実績関連資料:【学校教育関連施設】