◆概要
子どもたちの安全をめぐる状況は大きく変化してきており、学校の敷地内ばかりではなく登下校時における子どもたちを巻き込んだ事件等も発生しており、こうしたさまざまな危険から子どもを守るために、学校・家庭・地域社会が連携して、子どもたちの安全を確保するための取組みを進めます。
校舎等の施設・設備については定期的な安全点検を行い、安全対策を実施します。
1 防犯・事故防止の啓発
各学校での警察署等と連携したセーフティ教室の実施や地域・保護者と連携しての地域安全マップの作成等により子どもの危機回避能力を高めるなど、防犯・事故防止対策を推進します。
2 学校施設の安全対策の充実
防犯カメラ、校内非常放送設備、学校110番通報設備の設置等、学校施設の安全対策を充実・強化します。
3 子どもたちの安全の確保
防犯ブザーの貸与、緊急用メール配信、小学校への民間警備員配置等、子どもたちの安全の確保を図ります。
4 インターネット被害・薬物乱用防止教育の推進
インターネットや携帯電話、薬物に関わる知識や危険性を子どもに理解させるとともに、情報モラルやネチケット等の教育や薬物被害にあわないための指導について、警察等の関係機関と連携して推進します。
5 子ども虐待防止の推進
児童虐待を受けたと思われる子どもを発見した場合は、速やかに子ども家庭支援センター等に通告するとともに、関係諸機関と連携を図りながら、子どもの虐待防止を推進します。