・平成19年6月から、文部科学省の「放課後子どもプラン推進事業」に基づき、「東京都放課後子ども教室推進事業」を実施することになりました。東京都教育委員会は、本事業を各区市町村において積極的に実施するよう呼びかけています。
・平成19年12月に生涯学習審議会は、「乳幼児からの子供の発達を地域で支えるための教育環境づくりの在り方について(第一次答申)」を出しました。
平成20年12月には、「東京都における「地域教育」を振興するための教育行政の在り方について―社会教育行政の役割を中心に―(第二次答申)」を出しました。(諮問:平成19年5月 東京都教育委員会「新しい教育基本法の下で東京都が取り組むべき社会教育施策の在り方について」)
【第一次答申概要】
乳幼児期からの発達の重要性に触れるとともに、家庭教育支援策の現状と課題を踏まえ、乳幼児期から子どもの発達を軸に据えた地域における多様な主体の参加によるネットワークの形成を具現化するため、「乳幼児からの子供の教育支援プロジェクト」実施について提案しています。
【第二次答申概要】
社会全体で教育力を向上させるために、「地域教育」の必要性を提示し、学校教育と社会教育といった従来の教育行政の枠組みを乗り越え、「地域」を舞台に横断的な施策展開を図る必要性の提案と、取り組むべき教育課題を提示し、そのための東京都教育委員会の具体的な役割を提案しています。