指導者・ボランティア 《活動意欲のある人をうまく活用することが必要》
港区「スポーツ振興に関するアンケート調査」によると、区民の運動やスポーツを振興するために必要なスポーツ指導者としては、「健康・体力づくりのための運動やスポーツの指導ができる人」「スポーツの楽しみ方やスポーツへの興味・関心がわくような指導ができる人」との回答が約5割を占めています。
また、体育指導委員※の認知度は、14.8%(「知っている」と「名前を聞いたことがある」の合計)となっています。
港区「スポーツ振興に関するアンケート調査」によると、この一年間のスポーツに関するボランティア活動(大会・イベントの運営や世話等)の実施状況は、「行った」人が4.2%となっています。また、「行っていない」人の中で、「今後ボランティア活動を行いたいと思っている」人は、17.4%でした。
スポーツ推進委員とは?
平成23年8月施行のスポーツ基本法に基づき、「体育指導委員」は、「スポーツ推進委員」へ名称が変更となりました。
スポーツ推進委員は、区から委嘱された非常勤公務員で、スポーツの実技指導とスポーツに関する指導・助言を行うとともに、区民と行政を結ぶスポーツコーディネーターとしての役割を担っています。
区では、26名(平成23年12月現在)のスポーツ推進委員(体育指導委員)がそれぞれの地域で活躍しており、地域スポーツの推進を目的に様々な活動を行っています。
※調査時点(平成22年度)では、その時点に使用されていた体育指導委員という名称の認知度を調査しています。