2.港区学校情報化アクションプランの目的及び位置付け

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(1)学校情報化アクションプランの目的
 本計画は、情報通信技術を活用した分かりやすく深まる授業の実現や、子どもたちの情報活用能力の育成、校務の効率化による教職員の子どもたちに向きあう時間の確保などにより「学校教育の質の向上」を図ることを目的とします。
 
(2)学校情報化アクションプランの位置付け
 本計画は、「港区基本計画」や「港区教育振興プラン」、「港区情報化計画(改定版)」(平成24年3月改定)などの関連する諸計画に示された区の将来像を実現するため、及び「教育の港区」を実現するための教育における情報化分野の行動計画とします。なお、「港区基本計画」「港区教育振興プラン」には学校情報化に関する具体的計画を計上していないため、次期港区基本計画や学校教育に関する計画において、平成27年度以降の計画を計上することとします。
 
(3)対象とする組織・情報システム
 本計画の対象とする組織は、港区立幼稚園、小学校及び中学校ならびに教育委員会事務局(教育センター、つばさ教室を含む)とします。
 また、学校情報化の対象とする情報システムは、現行の学校配備システムのうち、「教務用パソコン」、「暗号化USB用パソコン」、「研究用パソコン」、「パソコン教室用パソコン」、「教室用パソコン」、「電子黒板用パソコン」、「図書室用パソコン」、「給食用パソコン」に関係する機器類(パソコン、プリンタ、サーバ、電子黒板、実物投影機等)、これらの機器が接続しているネットワーク及び利用しているソフトウェア環境とします。