5.整備スケジュール

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 先述の通り、学校情報化アクションプランの計画期間は、平成26年度(2014年度)~平成29年度(2017年度)の4か年とします。以下に、スケジュールの概要を示します。(詳細なスケジュールは参考資料「アクションプラン詳細スケジュール」参照)

【表:スケジュール概要】

【第1フェーズ:学校データセンター設置と優先課題への対処(平成26年度)】
 平成26年度は、「学校情報化」の第1フェーズとして、学校データセンターの設置及び学校データセンターに置くセンターサーバ(ユーザ認証、ファイル共有、DNS、WEBフィルタリング等)の整備を行うとともに、教育用WANの敷設を行い、学校データセンターと各拠点とを接続します。また、優先課題である電子黒板の追加配備を行います。
【第2フェーズ:授業のICT強化と分かりやすい授業の推進/情報発信の充実(平成27年度)】
 平成27年度は、「学校情報化」の第2フェーズとして、授業のICT強化とわかりやすい授業を推進やホームページコンテンツ等の情報発信を充実させます。そのためにセンターサーバ機能の拡充と学校ホームページ管理ツールの導入、校内ネットワークの再整備を行い、合わせて新教育用パソコン・新校務用パソコンの配備(既存パソコンの役割変更)を行います。また、校務支援システムについて教職員を含めた検討会を実施、検討結果をもとに設計・構築を実施します。
【第3フェーズ:校務処理の統一化と効率化による時間創設と地域情報や学校情報の共有(平成28年度)】
 平成28年度は、「学校情報化」の第3フェーズとして、校務支援システムの教職員研修を実施し、システムの仮運用及びグループウェア機能の本運用を開始します。また、継続して電子黒板の追加配備を実施します。更には、地域情報や学校情報の共有化を強化します。
【第4フェーズ:校務システム本格運用と新教育用パソコンの追加配備(平成29年度)】
 平成29年度は、「学校情報化」の第4フェーズとして、校務支援システム全体の本格運用を開始します。教職員のシステム習熟を実現、さらに次のステップに向けハイブリッド・タブレット型PCの追加導入やモデル校における実証、検討等を行います。