生涯にわたって運動やスポーツに親しむためには、幼児期から青年期に至るまでの間に、基本的な生活習慣を身に付け、健康や体力を保持・増進していくための基礎的な能力や態度を養い、日常生活の身体活動量を増加させ、基礎体力を十分に高めていくことが重要です。
また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催決定により、スポーツに対する意識や機運が高まっています。体育授業の改善・充実はもとより、日常から運動に親しむ環境づくりが求められています。
<現状>
○生活環境の変化や、子どもの食生活、生活習慣の乱れ等の要因により、子どもの体力は低下傾向にある。
○港区の小学生の体力は全国や東京都と同水準で、中学生では下回っている。
○2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催決定により、スポーツに対する意識や機運が高まっている。
<課題>
○幼児期から青年期の間に基本的な生活習慣の確立、健康や体力の保持・増進が必要。
○日常生活での身体活動量の増加と基礎体力の向上が重要。
○体育授業の改善・充実はもとより、日常から運動に親しむ環境づくりが求められている。
児童・生徒の体力調査結果
<男子>
<女子>