施策(3)国際社会に対応する教育の推進

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 今後のグローバル化のさらなる進展に伴い、国際社会に対応できる真の国際人の育成が課題です。今後の外国籍の児童・生徒の増加に伴い、日本の学校生活への適応や教科学習の理解に向けた日本語指導の充実とともに、東町小学校に開設している国際学級の教育内容の工夫・改善を目指します。
 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、多くの外国人が港区を訪れることが予想されます。英語によるコミュニケーション能力の育成のほか、異文化体験等の機会を通じて、他国だけでなく自国の文化について学ぶ国際理解教育を推進します。
 
2-(3)-①国際理解教育の充実

 

2-(3)-②グローバル化への対応
【目指す子ども像】
○日本人、外国籍の違いにかかわらず互いを認め合い、尊重し合い、高め合える子ども
【取組内容】
○海外からの帰国児童・生徒や外国籍の児童・生徒が日本の生活に適応し、日本語による学習についていけるようにするため、日本語適応指導員を配置します。
○日本語指導研修会を充実し、教員の外国人児童・生徒への教育にかかわる資質・能力を高めます。
○東町小学校における国際学級の取組など、外国籍の児童・生徒に対する教育機会の多様化を進めることで、わが国と異なる文化や価値観に触れる機会を拡充し、国際理解教育の充実を図ります。
○今後の国際学級の運営のあり方について評価・改善を行い、拡充について検討します。
【期待される成果】
○日本語指導が必要な外国籍の児童・生徒が、日本語での学習が理解できるようになり、安心して学校生活を送ることが期待できます。
○子どもたちの異文化理解が進み、外国籍児童・生徒を含めたコミュニケーション能力の向上が期待できます。

オーストラリアへの小学生の海外派遣事業


国際学級での授業風景