子どもたち一人ひとりが、家庭等の状況にかかわらず、夢と希望を持って成長していけるよう、学びの未来応援施策を推進します。
教員の指導体制の充実、専門的な人材との連携などの体制整備に取り組みます。
4-(2)-① 学校施設の充実
【取組内容】
○幼児・児童・生徒数の増加や学校施設の老朽化に対応し、より良い教育環境と安全・安心な教育施設を確保するため、学校施設の新改築や教室の増設など、学校と協議をしながら計画的に整備を進めます。今後の幼児・児童・生徒数の動向については、街づくり関係部署と連携を図り、その把握に努めるとともに、開発が活発化している学区域の状況を詳細に分析し、将来的な施設整備計画の基礎資料とするための調査を行います。
●港区基本計画 事業計画化事業【学校施設の充実】
4-(2)-② 安全・安心な教育環境の整備
【取組内容】
○定期的に施設・設備の安全点検を実施するとともに、民間警備員の配置や校内非常放送設備等の整備により、学校施設の防犯上の安全対策を充実します。
○児童・生徒への防犯ブザーの配付、幼稚園、小学校、中学校への折りたたみ式ヘルメットの配備、緊急時における学校から保護者へのメール配信など、学校やPTA等と連携して子どもたちの安全確保に努めます。
○区立小学校内で安全・安心に活動できる放課後の居場所づくり「放課GO→※58」を推進するため、専用室等の整備に取り組みます。なお、学童クラブ事業に対応できる専用室等の確保など、条件が整った小学校では、学童クラブ事業を加えた放課GO→クラブ事業の実施を検討します。
4-(2)-③ 学びの未来応援施策の推進
※58 放課GO→:小学生が放課後等の時間、安全・安心に活動できるよう学校内で実施している居場所づくり事業。放課GO→に加え、小学校1学年から3学年で、保護者の就労などの事情で、放課後に家庭での保護を受けられない児童の日常生活と健全育成の場として、学童クラブ事業を行っている「放課GO→クラブ」がある。