1 港区の教育情報化におけるこれまでの取組

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 港区教育委員会では、これまで「港区学校情報化アクションプラン(平成26(2014)年度~平成29(2017)年度)」に基づき、小・中学校へのタブレット端末※14の配備や小学校全普通教室への電子黒板の配備、各学校間のネットワークの構築や校務支援システム※15の整備等を計画的に実施してきました。また、教員向け研修の実施やICT支援員※16の配置等の取組を進めてきましたが、ICT機器の活用は、学校や教員ごとに差がある状況です。


※14 タブレット端末:無線LAN(Wi-Fi)あるいは携帯電話回線によって、通信やインターネットの利用ができる軽量パソコンの一種。液晶の画面に指先をあてながら操作する「タッチパネル」が採用され、バッテリーが内蔵で持ち運びに向いている。
※15 校務支援システム:学籍・出欠・成績・保健など児童・生徒情報の共有による教育指導の質的向上と、校務の効率化を目的としたシステム。
※16 ICT支援員:教員がICTを利用した授業や校務を行う際にサポートしてくれる支援要員。