資料7 用語解説

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AI(Artificial Intelligence:人工知能)
 様々なデータを基に、コンピュータが人間の代わりに過去の正解から次を予測し、結果を導き出す技術。
 
CBT(Computer Based Testing)方式
 コンピュータを利用して実施する試験方式で、受験者はコンピュータに表示された試験問題に対し、マウスやキーボードを用いて解答する。
 
CMS(Contents Management System)
 Webコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウェアのこと。
 
CSIRT(Computer Security Incident Response Team)
 企業や行政機関などの組織内に設置され、コンピュータシステムやインターネットなどのネットワークに保安上の問題や事故(インシデント)が生じた際に対応する専門チーム。
 
e-ラーニング
 パソコンや携帯端末、コンピュータネットワーク等を用いて学習、教育を行うこと。
 
ICT(Information and Communication Technology)
 情報通信技術。コンピュータやネットワークに関連する技術・産業・設備・サービス等の総称。従来用いられてきた「IT」(Information Technology:情報技術)とほぼ同義語で、国際的には「ICT」が一般的に用いられる。ICT機器はタブレット端末、電子黒板、無線LAN等の総称。
 
ICT支援員
 教員がICTを利用した授業や校務を行う際にサポートしてくれる支援要員。
 
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)
 機械や家電等、様々な機器をインターネットを通じてつなぐことで、ビッグデータの収集や機器の制御等を実現する技術。
 
RPA(Robotic Process Automation)
 ルールエンジン・機械学習・人工知能などの認知技術を活用したソフトウェアロボットにより、ビジネスプロセスにおいてこれまで人間のみが対応可能とされていた作業、業務を自動化・効率化する取組のこと。
 
SNS(Social Networking Service)
 インターネット上で友人を紹介しあって、個人間の交流を支援するサービス。
 
VPN(Virtual Private Network)回線
 公衆回線の上に暗号化された伝送路を作成し、あたかも専用回線のように利用できるサービス。専用線よりも低コストで実現でき、拠点間の接続に利用されることが多い。
 
Webフィルタリング
 インターネット上で閲覧にふさわしくない(有害情報やウイルス等)と判断されたWebサイトについて、アクセスを遮断するソフトウェアやサービス。また、その機能を提供するサーバのことをWebフィルタリングサーバと呼ぶ。
 
アウトソーシング
 業務や機能の一部又は全部を、専門会社など外部に委託すること。
 
インシデント
 出来事、事件。ITの分野においては、情報管理やシステム運用において脅威となる現象や事案を指すことが多い。
 
オープンデータ
 公共データを、機械判読に適したデータ形式で、かつ二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ。
 
教育ネットワーク
 区内の幼稚園・小中学校・教育用施設・学校データセンターを対象とした教育用途のネットワーク全体の総称。
 
教務用ファイルサーバ
 ネットワーク上で、校務処理に関するファイル共有を行うためのサーバ。個人情報を取り扱うため、インターネット接続不可。
 
グループウェア
 ネットワーク環境を利用し、情報共有やコミュニケーションをはかるためのソフトウェア。電子メール、電子掲示板、スケジューラ、文書共有、ワークフロー等の機能を持つ。
 
校務支援システム
 学籍・出欠・成績・保健など児童・生徒情報の共有による教育指導の質的向上と、校務の効率化を目的としたシステム。
 
システムアセスメント
 システムの導入等に当たり、事前に評価や査定を行う制度。
 
実物投影機
 写真・絵・グラフ・表などのような紙媒体を中心に、実物を拡大投影する機器。
 
授業支援ソフト
 教員用パソコンから児童生徒パソコンの画面を一度に確認したり、逆に教員用パソコンの画面を児童生徒用パソコンに一斉配信できるソフトウェア。画面配信の他にも一斉操作や教材作成等の機能を持つソフトもある。
 
情報モラル
 情報社会における正しい判断や、望ましい態度。また、情報社会で安全に生活するための危機回避の方法や技術。
 
センターサーバ
 データセンター等に設置し、各拠点から共通利用できるサーバ。運用や維持管理を一元化できる。
 
タブレット端末
 無線LAN(Wi-Fi)あるいは携帯電話回線によって、通信やインターネットの利用ができる軽量パソコンの一種。液晶の画面に指先をあてながら操作する「タッチパネル」が採用され、バッテリーが内蔵で持ち運びに向いている。
 
庁内ネットワーク
 グループウェアや財務会計システム等、区が整備したシステムを利用するためのネットワーク。
 
データセンター
 データやサーバを預かり管理・運用などを行う拠点。
 
適応指導教室
 不登校の児童・生徒に対し、学校復帰のための指導・援助を行うため、教育委員会が学校以外の場所に設置する施設。
 
デジタル教科書
 電子書籍として配信・提供され、音声や映像等マルチメディアコンテンツとの連携が可能な教科書。
 
電子黒板
 パソコンの画面を映せる大型ディスプレー。画面に直接触れて、字や絵を描き加えることもできる。映写機から投影するタイプもある。
 
特別支援学級
 障害があることにより、通常の学級における指導だけでは、その能力を十分に伸ばすことが困難な児童・生徒に対して、きめ細かな指導を行うため、特別に設置している少人数の学級。
 
ハイブリッド型パソコン
 液晶の着脱やスライド、回転等が行え、ノートパソコンとしてもタブレットとしても利用できるパソコン。
 
ビッグデータ
 情報通信技術の進展により生成・収集・集積等が可能・容易となる多種多量のデータ。
 
標的型メール
 サイバー攻撃の一種で、攻撃や機密情報漏洩などを目的として、特定企業や個人を対象に送りつけられる電子メールのこと。
 
プロキシ
 組織の内部ネットワークとインターネットとの境で、代理で通信を行うコンピュータやサーバ。セキュリティの向上や通信応答速度の向上のために使用される。
 
プログラミング教育
 コンピュータに動きを指示するために使われるプログラムを学ぶ教育。技術を学ぶだけでなく、自分が求めることを実現するために必要な動作や記号を考え、組み合わせながら改善していく、論理的な「プログラミング的思考」を育むのが狙いとされている。
 
ヘルプデスク
 質問、相談や障害対応等、利用者からの様々な問い合わせを受け付ける窓口。
 
無線LAN
 ケーブル線の代わりに無線通信を利用してデータの送受信を行うLANシステム。LAN(Local Area Network)とは、企業内、ビル内、事業所内等の狭い空間においてコンピュータやプリンタ等の機器を接続するネットワークのこと。