(6)東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会等に向けて

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○オリンピアン・パラリンピアンによるスポーツ教室の開催状況
 オリンピック選手等のトップアスリートによるスポーツ体験教室を実施し、競技体験などを通じて、区民が身近にスポーツに接する機会を提供し、区民の「する」意識の啓発を行っています。

■オリンピアン・パラリンピアンによるスポーツ教室の参加状況(平成28(2016)年度実績)

○国際大会のパブリック・ビューイングの開催状況
 トップレベルの国際大会の開催時にパブリック・ビューイングを実施し、区民が一体となって競技を観戦することで、スポーツを「みる」意識を啓発しています。

■国際大会のパブリック・ビューイングの参加状況(平成28(2016)年度実績)

○ポート・スポーツ・サポーターズクラブ事業[再掲]P33
 スポーツボランティアリーダーとして活動できる人材を育成するポート・スポーツ・サポーターズクラブ事業を実施し、スポーツを「支える」活動を推進しています。
 
<現状>
○東京2020大会等の開催に向けた気運醸成につなげるため、オリンピアン・パラリンピアンによるスポーツ教室、国際大会等のパブリック・ビューイング、ポート・スポーツ・サポーターズクラブ事業を実施している。
<課題>
●東京2020大会等の絶好の機会を生かして、「する」「みる」「支える」スポーツ活動を展開していくことが重要である。
 
○東京2020大会に対する気運
 東京2020オリンピックにおいて、区内のお台場海浜公園がトライアスロンや水泳マラソンの競技会場になることについて、「知っている」という回答は34.4%でした。東京2020パラリンピックにおいて、区内のお台場海浜公園がトライアスロンの競技会場になることについて、「知っている」という回答は25.6%でした。

■お台場海浜公園が競技会場になることについての認知度(オリンピック)


■お台場海浜公園が競技会場になることについての認知度(パラリンピック)

 また、区と日本トライアスロン連合等との協定については、「知らなかった」という回答が92.0%でした。

■港区と日本トライアスロン連合等との協定についての認知度


■東京2020大会に向けて期待する取組

<現状>
○東京2020大会において、トライアスロン競技がお台場海浜公園で開催されることや日本トライアスロン連合等との協定の締結、事前キャンプ誘致の取組に対する認知度が低い。
<課題>
●東京2020大会等に向けた気運醸成の取組を継続・拡充するとともに、区民に対する広報・PRの充実が重要である。