子どもを健やかに生み育てる環境を整備するために、出産前の支援強化や出産後は早期からの相談・健診体制の充実を図ります。また、引き続き出生数の増加が見込まれる中、産科医、小児科医が不足している状況に対応し、周産期医療3や小児医療の充実を図ります。
教育の分野では、学校の教育活動を活性化させ、魅力ある学校づくりを一層推進します。また、子どもたちの心と体を育成する教育を推進するとともに、港区独自の一貫したカリキュラム開発による小中一貫教育校を設置するなど、新たな取組みを進め「教育の港区」として、子どもたちや保護者、地域に信頼される学校教育を推進します。
3周産期医療:周産期とは、妊娠後期(妊娠22週)から新生児期(生後7日目)までの期間を言い、この時期に母体、胎児、新生児を総合的に管理して母子の健康を守るのが周産期医療です。