区立学校適正規模等の中間答申に対する方向づけ

   「区立学校適正規模等の中間答申について」の基本的方向づけ
港区教育委員会は、「港区立学校適正規模等審議会」の昭和六十三年七月十八日付け中間答申を、緊急かつ切実なものと認識し、年来にわたる協議に加えて慎重に審議した結果、三提言につき次の基本的方向づけを行うこととした。
一 幼稚園の学級定員について
 昭和六十四年度以降、幼稚園の諸条件を考慮しつつ、計画的に学級定員二十五名の実現を図るものとする。
一 竹芝小学校について
 昭和六十四年四月一日を以て、竹芝小学校は芝小学校と統合し、竹芝小学校の在籍児童の就学する学校を芝小学校とする。
 以上について、保護者・地域住民等関係者の理解と協力が得られるよう努める。
一 四十人学級の実現について
 小・中学校の四十人学級については、本区が東京都の定めた「児童減少区市町村」の基準を超える極めて顕著な状況にあること、及び四十一人学級の実態に鑑み、東京都教育委員会に要望するなどその実現に努力する。

(港区教育委員会資料)