4-4 機能・規模計画

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 機能・規模計画では、これまで展開してきた計画方針を踏まえ、配置・平面計画の基礎として、施設を構成するすべての個別の空間をその規模(大きさ)とともに想定します。
 規模は、国語、社会、数学、英語の4教科の教室については40席以下の一斉配列またはある程度のグループ配列が可能な70.56m2(8.4m×8.4m)を基本とし、他の諸室についてはこれに係数を乗じた面積を計画目標規模とします。また多目的ホール、体育室、プール室、多目的小講堂及び関連する一部の諸室については、空間の機能に応じて算定します。
 想定の結果は次表以下のようになります。この想定規模は計画目標であり、実際の計画規模が平面計画により増減する場合があります。

□ 校舎の必要諸室の計画目標規模 1


□ 校舎の必要諸室の計画目標規模 2


□ 校舎の必要諸室の計画目標規模 3


□ 屋内運動場、屋内プールの必要諸室の計画目標規模 1


□ 屋内運動場、屋内プールの必要諸室の計画目標規模 2


□ 複合施設の必要諸室の計画目標規模

計画目標床面積は目安として次のように想定されます。
 校舎   :5,252.1+5,252.1×0.45~0.50=7,615.5~7,878.2m2(現在の34~39%増)
  *現在の校舎では廊下・階段の合計面積が合計室面積の約57%となっています。
 屋内運動場:1,022.4+1,022.4×0.20~0.25=1,226.9~1,278.0m2(現在の46~52%増)
 屋内プール:1,032.4+1,032.4×0.35~0.45=1,393.7~1,497.0m2
 複合施設 :1,279.8+1,279.8×0.35~0.45=1,727.7~1,855.7m2