4-1 必要諸室・面積規模

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 今後、芝浦小学校通学区域内の児童数は、増加が見込まれているため、学年のまとまりを考慮し、新設校舎には、普通教室24学級と普通教室へ転用可能な多目的室3学級を設けます。
 想定数以上の学級数が必要となった場合や多様な教育活動に備え、さらに普通教室へ転用可能な教室を3学級分確保します。
 普通教室の面積は、64m2以上を確保するよう計画します。
 運動場の面積は、小学校設置基準で7,200m2以上(本計画では、約2,000m2)となっていますが、体育授業や休み時間等における運動については、屋上校庭、体育館、プール(プール利用期間以外は屋内運動場として使用予定)のほかに、立地特性を活かし、スポーツセンターのアリーナ等を利用する工夫をします。
 
(1)普通教室・特別教室数について
 1)普通教室数
  第1学年~第6学年:普通教室4学級×6学年=24学級
           多目的室=3学級分     合計 27学級
※学級数は、P.18「(抜粋)芝浦小学校の平成29年度から平成72年度の児童数・学級数」の児童推計上児童数・学級数が最大となる平成45年・46年の値から算出しています。
 2)特別教室数
  特別教室は、年間授業時間数と時間割から算定すると、下表の通りとなります。

 

(2)面積規模について
 1)新設校舎及び普通教室の面積
  普通教室の面積は、40人の児童が一斉授業やグループ学習などの学習活動を展開するのに必要な広さを確保します。
  敷地形状を考慮した建物の構造上、スパン割(1区画=7.2m)から、普通教室は約69m2(7.2m×9.6m)とします。

 

(3)運動施設について
 1)屋上校庭
  屋上校庭の面積は、約1,500m2となり、100mトラック、直線50m、防球ネット(高さ約11m)を設置し、体育授業やボール遊びに利用します。また、周囲への音に配慮した計画とします。
  屋上校庭の舗装については、飛砂が少なく、体育授業等への適応がよい人工芝とします。

 

 2)体育館
  体育館は、学校行事や授業時だけでなく、地域開放や放課GO→クラブでも利用することから、幅広い目的に対応できる面積を確保します。
  面積約900m2、小学校用バスケットコート(20m×12m)が2面または、全面での使用(21m×30m)が可能で、バレーやバドミントンコートも確保できるサイズとします。
 3)プール
  地域開放に対応可能な室内の温水プール(25m・5レーン)、面積約780m2を整備します。
  プールを使用しない期間は、床を張り、人工芝を敷く等して屋内運動場として利用します。
 4)スポーツセンター(アリーナ等)
  6階の上空通路でスポーツセンターのアリーナ等と接続し、体育授業での利用します。
 5)芝浦公園
  小学校の昼休みの時間帯(13:00~14:00)に遊び場として利用します。
 
(4)放課GO→クラブ
  放課GO→クラブ、スタッフルーム  …1室
 
(5)諸室一覧表
 1)(仮称)芝浦第二小学校の必要諸室