(1)敷地外周部の安全管理
・建物の外壁やフェンス等でセキュリティーラインを構成し、不審者の侵入を抑制します。
・人の目の届かない部分は防犯カメラを設置します。
・小学校の守衛室は、周辺道路の見守りがしやすい位置に配置します。
・教職員が通学・通園時間の安全確保の見守りを実施します。
(2)敷地・建物出入口
・小学校新設校舎、幼稚園新設園舎の出入口は、それぞれ1か所に限定して設けます。
・地域開放の出入口は、正門と別に専用の出入口を設けます。
・給食搬出入口は、正門と別に専用の出入口を設けます。
・出入口には管理諸室を配置し、人の目で出入管理ができるようにします。(校舎昇降口:主事室・職員室 園舎玄関:職員室 地域開放用玄関:受付)
(3)校舎内部の管理区画
・地域開放する諸室と学校専用エリアとの区画については、管理区画用のシャッターもしくは施錠できる扉等で明確に区画します。
(4)その他
・園児・児童のアプローチ空間(北側敷地の路地状部分や南側敷地のピロティなど)は、冬季に日が短くなることに配慮し、十分な照度を確保した外部照明を設けます。