月 | 単 元 名 | 小学校 交通安全 共通主題 | 幼稚園 指導目標 | 活 動 | 指 導 内 容 | 備 考 | ||
①幼稚園での指導 | ②家庭への連絡 | |||||||
4 | た の し い く ら し | ○安全な登 校 | ○安全な登 降園のし かたを身 につけさ せる。 | ○登降園の きまりを 知る。 ○正しい歩 き方をす る。 | 話し合い | ○服装…はきものは、運動ぐつか足に あったはきものにさせる。 ○通園の往復はおとなといっしょに歩 くように指導する。 ○通園の道順はいつも同じ道にする。 ○教師にだまってひとりで家へ帰らな いように注意する。 ○急に道路へとびださないように話 す。 ○道路においてあるものに(車類)さわ らないようにさせる。 ◎教師の説明や指示は聞きおとさない ように注意して聞く態度を養う。 | ○登降園は父兄の付添が必要なこと。 また、その意義の認識を深める。ま た交通道徳、安全歩行について指導 のよい場であることを認識させる。 ○子どもの手を必ずつないで、親は車 道側を歩く。 ○通園の道順はいつも同じ道にする。 | ◎印は日常保 育の中で常 時指導して いる内容で ある。 家庭への連 絡は ・保護者会の 折に交通安 全について 話し認識を 深める。 ・掲示板に書 いて知らせ る。(登降 園の折 り。) ・毎月のプリ ント(家庭 通信)にそ の月の安全 教育につい て知らせ る。 ・連絡網を各 家庭に配 布。 5・10 信号機のあ るところで の道路の横 断のしか た。 (警察の協 力により一 斉実地訓 練) |
5 | 明 る く 元 気 に | ○安全な下 校 | ○交通のき まりのあ ることを 知らせ る。 ○小学校の 交通訓練 の見学 | ○交通のき まりにつ いて知 る。 ○交通の標 識のある ことを知 る。 ○信号があ ることを 知る。 ○交通訓練 の見学お よび実地 指導をう ける。 | ○紙芝居や 本、幻燈 により ○歩行練習 (集団歩行 練習) (曲にあわ せて) ○あそびに より知ら せる。 ○交通訓練 の見学 (警察官 の指導) ○実地指導 | ○童話や絵本などにより交通のきまり を知らせ、きまりを守ることの大切 さをわからせる。 ◎道路の右側を歩く。(ろうかや階段。) ◎歩く時ふざけたり、おしゃべりした り、よそみをしてあるかない。 ◎ポケットに手を入れたまま歩かない ように指導する。 ◎止まったり、かけだしたり、不規則 な歩き方をしないようにさせる。 ◎ろう下の曲り角や階段などは走ると 危険なことを知らせ自分から注意さ せる。 ◎前の人を押さないように歩かせる。 ◎きめられた所に敏速に集合をさせ る。 ◎行進曲に合わせて、リズミカルに歩 かせる。 ○信号・色わけあそびをする。 ○交通あそびを通して信号や簡単な標 識に関心をもたせる。 ○交通安全の歌を覚える。 ○交通訓練を見学する。 ・正しい歩行 ・横断のしかた ・信号のみかた ・信号の確認など ○芝公園に散歩に行き実際に見たり確 認させる。 | ○必ず幼児といっしょに歩く。 ○子どもをそばにおいて、大人同志の 立話をしない。 ○近くに横断歩道や歩道橋のあるとこ ろでは多少まわり道をしても渡るよ うにする。 ○道路ではあそばせない。 ○友だちの家へあそびに行く時も気を つけて送り迎えをするようにさせる。 ○子どもの危険な行為に対して、他の 子どもの区別なく声をかけてやる。 ○子どもをひとりで外歩きさせない。 | |
6 | よ い く ら し | ○雨の日の 歩行 | ○正しい歩 行の態度 を身につ けさせ る。 ○横断のし かたを知 らせる。 | ○安全な歩 行のしか たを知 る。 ○場所と歩 行のきま りを理解 する。 ○雨の日の 服装、持 ち物につ いて知 る。 | ○話し合い (練 習) ・あそびに より ・横断の練 習 | ○歩道や車道の区別を知って、歩道の あるところでは必ず歩道を歩き、区 別のない所は、右はしへよって歩く ようにする。 ○雨の日…☆急いだり、走ったりしな い。 ・カサを持った場合前方を 注意し正しいさし方を知 る。 ・レインコートの脱着の指 導 ◎ボールあそびや陣取りやリズムあそ びなどにより敏捷な動作または注意 力を養う。 ○校庭に模擬道路をつくり歩き方、信 号の見方、信号による横断、信号の ない歩道の渡り方をさせる。 | ○雨の日はなるべく、カサや物を手に 持たせない。 ○すべらない、ぬげないはきものをは かす。 ○子どもの健康上の欠陥(色盲・色弱 ・難聴) ○横断の旗を持って渡る時、この旗に 頼りすぎないで自分の目で車を確か めて渡るようにする。 |
〔略〕
(芝幼稚園資料 昭和43)