小学校入学前教育カリキュラム
アプローチカリキュラムとは、幼児期の育ちと学びを小学校教育につなげるために作成する、5歳児後期(就学時健康診断以降から修了まで)のカリキュラムです。本カリキュラムの内容は、港区のスタンダードとして、どの保育園・幼稚園・小学校でも、どの環境においても、身に付けさせたい内容であると考えています。
小学校のカリキュラムを先取りするものではなく、また、決まった活動を順序よく行うものではありません。幼児期に、小学校の学びの基盤となる経験ができるよう、幼児期にふさわしい内容とするため、発達の段階の違いからくる「遊びの中での学び」と「各教科など授業を通した学習」という学び方の違いを理解し、幼児期の教育の特徴を生かしたカリキュラムにすることが重要です。