東町小学校児童のきまり

◇ 登校・下校
1、登校の時刻(夏8時   ~8時15分)
     (冬8時15分~8時30分)
下校の時刻(月~金3時45分   )
     (土12時~一斉下校  )  を守ります。
2、黄色い学校ぼうしをつけて、通学します
3、きめられた通学路を通ります。
◇ 学 習(3年生以上を中心に)
4、登校したら、すぐ自習をはじめます。(自習には、ひとり勉強・グループ学習・学級での相談などがあり、便利なところを使う)   
5、学習は、めあてをもって、はげましあってすすめます。
6、「はい」「しつもん」「ついて」「でも」の挙手で自分の考えがいえるようにします。
7、こしかけて字をかくときは、背すじをのばします。
◇ 生   活
8、校門をはいるときは、週番にあいさつします。   
9、くつは、くつばこにきちんと入れ、学校では、うわばきを、使います。
10、当番は、それぞれの室の、まどあけ、戸じまり、整備をします。
11、学校に来たら、ゆるしなしに、外には、出ません。
12、「はい」と「いいえ」を、はっきりいいます。
13、たのまれた、しごとは、復命します。
14、友だちが、こまっているときは、みんなで、そうだんして助けます。
15、ひとのものを使うときは、ことわって使います。
16、ろうかの歩行は、とび出しを、しません。
17、給食の前には、ゆびさきから、手くびまでよくあらいます。
18、そうじどうぐは、数をそろえておきます。
19、集会で、話や、放送が、はじまったら、しずかに、聞きます。
20、下校時刻後、学校に残る人は、「居残り黒板」に、なまえをかき、かえるとき――で、けします。

「児童のきまり」の点検について
 「東町小学校児童のきまり」にかいてあるきまりのすすめかたや深めかたで、ひとりひとりが、また、みんなががんばりましょう。
1 学級で毎月のはじめに、その月に努力(どりょく)する「児童のきまりの番号」をきめ、守りかたを相談(そうだん)する。
2 守ることをきめた番号について、学級で毎月6日から20日まで毎日調(しら)べる。(日曜日をぬかして毎日かかさない。)
3 週番(しゅうばん)が主として点検する番号は1、2、8、10、20、とする。役員会(やくいんかい)や各部で調べることもできる。
4 調べた資料(しりょう)を21日中休みに応接室(おうせつしつ)にきて、児童会役員に出す。
5 児童会役員会で出された資料をたしかめ、月の最終(さいしゅう)木曜日の児童朝会に、賞を児童会からわたす。資料のたしかめを週番や各部や先生方にたのむこともある。
6 賞をもらった番号について守れないときは、学級でかえすか、とりあげられる。
7 資料となる点検表と賞の基準(きじゅん)は別紙のとおりとする。
                                東町小学校児童会

点検法
 学級用と週番用の2種類とし、役員や部で点検するときは週番用を使う。
受賞資格(じゅしょうしかく)
 ・守れなかった人数・件数(けんすう)を毎日かきその計が調べた日数以下であること。
 ・記号(きごう)は◎○△とし、相談(そうだん)で毎日かき△が1こもないこと。
 
記入上(きにゅうじょう)の注意(ちゅうい)
番号調 べ か た番号調 べ か た
 1週番が人数を調べる12学級で相談して記号をかく
 2  〃   〃13  〃   〃
 3学級で人数を調べる14  〃   〃
 4学級で人数を調べる15  〃   〃
・8時30分におくれた人数・自習16学級で人数を調べる
カードに記入のない人数を記入・まがりかど十字路(じゅうじろ)をかけた人数
 5学級で相談して記号をかく・室から廊下(ろうか)へとびだした人数
 6  〃   〃17学級で人数を調べる
 7  〃   〃18学級と保健部で件数を調べる
 8週番が人数を調べるつぎについて1件として記入
 9学級で人数を調べる・ばけつ 防火用水 ・ぞうきんふきん
10週番が件数を調べる・はたき ほうき ちりとり ・ちりばこ
つぎについて1件として記入19学級と役員会で記号を書く
・まどあけとじまり ・つくえこしかけ20週番で件数を調べる
・もちもの・用具掲示・そうじ21新しく自分たちでつくったきまり
11学級で人数を調べる
・だいじな忘れものをとりにいく人数

◇家庭・校外でのきまり
   ◇ 家庭・校外でのきまり
○ 校外でのきまりを考え、それを守ります。
・帰たく時刻 (4月~8月 6時)
       (9月~3月 5時) を守る。
     
・でかける時は行き先と帰る時刻を家の人に話し、それを守る。     
     
     
     
     
○ 家で、自分がすることをきめ、それを守ります。
     
     
     
     
     
     

○ みんなではげましあい、たしかめあって、ひとりひとりが、また、みんなが守るようにしましょう。
○ 学級会や児童会、それから授業の中でこのきまりを広め深めるようにしましょう。
○ 賞で学校をかざりましょう。
  このきまりが、ことばどおり守られた学級・グループには、賞をあげます。
  また、いろいろ話しあつて、これ以上によいものがつくりだされ、それが守られたら大賞をあげます。
○ このきまりは、みんなの意見によってかえることができます。
  改めてほしいきまりがあったら、学級委員をとおして、代表委員会に申しでることができます。

(東町小学校『学校要覧』昭42)