国際理解教育の推進(東町小学校)

東町小学校外国人子女教育研究のあゆみ
年 度研究の主題・副主題研究の内容・活動
平成元年度副主題
「多様性に気づき認め合う交流学習」
・文部省・外国人子女教育研究協力校に二年間指定される。
・交流学習に視点を当てた研究授業を実施。
・世界で活躍する人を講師として招く。
平成二年度副主題
「多様性を認め、進んで自己表現できる子ども」
・文部省・外国人子女教育研究協力校に二年目。
・日々の授業中に意識的に話し合い活動を取り入れる授業の展開を試みる。
・交流学習ではケニア大使館員を招き、はじめてアフリカの国との交流を図る。
平成三年度副主題
「多様性を認め、進んで自己表現できる子ども」
・文部省・外国人子女教育研究協力校二度目の指定を受ける。三年目の研究に入る。
・ディベートの良さをどのように授業の中に取り入れるかを試みる。
 実態に合った部分を効果的に取り入れ「ディベート的手法」と称した。
・七夕まつりには多くの外国のお客様を招くようになった。
平成四年度副主題
「多様性を認め、進んで自己表現できる子ども」
・文部省研究協力校二期四年目を迎える。
 さらに港区教育委員会国際理解教育研究奨励校として一年間の指定を受ける。
・七夕集会をまつりと改称し地域へ開いた活動とする。
・ディベート的手法の研究を深める。
・外国人児童を組織的に受入れる指導体制を確立する。
 初期指導の開始。
(東町小学校『研究紀要』平四)

 
【付記】文部省外国人子女教育研究協力校(平成元年度~四年度)及び港区教育委員会奨励校(平成四年度)の実践研究を発表した。