交流活動の促進(白金小学校)

                                    白金小学校
○青少年赤十字年間活動
一、ねらい
 広く国際化する社会にするため、世界の平和と人類の福祉に貢献できるように、児童が日常の生活において、望ましい人格と精神を自ら形成しようとする意欲と態度を養う
二、指導計画
活動名担当者の活動教員の活動児童の活動備考
4/18青少年赤十字登録式(前期委員任命式と同日)東京都支部に登録書を送付する児童数のバッジと学級数の登録用紙を請求する
「空は世界へ」のテープ、楽譜を配布する
 都支部の職員 派遣を養成する
登録用紙に児童の氏名を書かせる
 バッジを受け取る代表児童を学年一名決める
登録用紙に直筆で氏名を書く
 「空は世界へ」の歌を練習する
 委員会会長が代表の言葉を言う
 議長団でJRC旗手の分担をする
6登録校交歓会 白金小学校の紹介とJRC活動の報告を五、六年代表児童(主に議長団)に作成させる日赤本社にて都内加盟校の児童と交歓会をする
7/27、
28、
29
リーダーシップトレーニングセンター 五年生八名程度の希望者を募る
 事前に参加児童に日時、持ち物等の説明をする
研修生として参加できる 事前に送られる資料を読み、活動内容や参加するための準備を知り、用意をする。JRCから資料送付
11/3クリーンキャンペーン主に五年生の希望者を募り当日引率する
 学校集合、解散
交通費を用意する
 ゴミ拾い等の奉仕活動をする
JRCから資料送付
3卒業予定メンバー 都支部に表彰メンバーを連絡する六年生担任が各学級男女一名を選ぶ代表者が表彰を受けての言葉を述べるJRCから資料送付
その他
   『赤十字フォトニュース』や『青少年赤十字新聞』が、随時送付されてくるので掲示する。
   『献血ポスター』等作品募集依頼があるので、よびかける。

 
○国際交流活動
活動名担当者の活動内容
4国際理解協力員名簿作成 第一回保護者会で、委員が選出され次第名簿を作成する。
5国際理解協力員打ち合せ 各学年の委員の方に通知を出す。
 年間の活動見通しと委員の名簿を配布する(現住所とTEL)。
 OBの井上さんと打ち合せをしておくとよい。
アグネスヘフティースクールヘ手紙を書く児童を募集する。 児童の学年組、名前(平仮名で)をメモしておく。
 一週間程度の期間をおいて、書いた手紙を回収する。
 回収する際、メモしておいた名前と照らし合わせ、手紙と名前に番号を書いておく。
子供の手紙の翻訳を国際理解協力員に依頼する。 文量が同じ程度になるように振り分け、委員一人分ずつ封筒にいれてわたす。
 一週間以上提出するまでの期間をおく。(担当教諭まで提出)
 子供の手紙と翻訳文は写しをとり保管する。原文はまとめてアグネス宛に送付する。
 六月までに届くように配慮する。
7夏休みの児童作品を各学級一点募集する旨教員に伝える。提出後、交流室に数日間展示する
アグネスへ送付する前に、写真をとって記録とする。
 作品の提出は九月中ごろ。
 翻訳は、校内(交流室等)で行うため、運動会特別時程のころが適当
 作品は一〇月中ごろまでには送付。
9夏休みの作品一点ずつを集め、説明の英文を協力員に依頼する。
11クリスマスカードを描く児童を募集する 絵、名前、住所を書くだけで済む枠をつけた画用紙(B五)を用意する。
 手紙の時と同じようにメモをし、回収する。
12クリスマスカードを送付する。 
※子供同士の手紙は、随時協力員の方に翻訳を依頼する。

 
○国内交流
活動内容 
9小諸市立東小学校への交流作品作成を各学級に依頼する。 一〇月末の小諸長期移動教室の際に六年生が持参する。
 先方との作品交換となるので、東小の全校、各学年の児童数を知っているとよい。
 低学年は自己紹介、中学年は学級紹介、高学年は学校・地域紹介といった例を示すと取り組みやすい。(内容は学年に任せる。)
10六年生は東小全校児童分のプレゼントと、交流会・探検学習用の名刺を作成する。 平成三年度はしおりを作った。
各学級毎に交流作品を作り、担当者に提出する。 提出された作品を、学年毎に梱包し、リボンをかける。
11東小で交換した作品を交流室に展示する。 交流委員会児童を中心に作業を進める。

 
○その他の活動、年間を通し行われる活動
活動内容備  考
一円玉募金活動 毎月一がつく日に、代表委担当児童が各クラスから募金を集める(三一日は翌月の一日)。
 募金は所定の通帳で預金しておき、年度末にJRC都支部に持っていく。
ユニセフ募金活動 例年五月におこなう。前期議長団がユニセフ協会へ話を伺いに行くと共にポスター等の資料をお借りしてくる。
 平成三年度にポスターをいただいている。
 集まった募金は小切手にして協会まで議長団が持っていく。
VS活動の促進 VS観察カードの記入・掲示・表彰により、意識を持たせる。
五分前行動 常に予定時間の五分前に行動する習慣をつけることによって、活動全体を見通して行動できるようにする。
ペア学年による清掃・遊びにおける交流 清掃活動では短い時間で集中して作業することを通して、遊びではお互いに楽しい時間を共にすることを通して交流を深める。
上級生→身をもって活動の見本を示す→年下の子への配慮を学ぶ
下級生→集中しての活動を学ぶ→年上と交流する機会をもつ
(白金小学校資料 平七)