11)帰宅後および休みの日の過ごし方

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問23.家に帰ってからの過ごし方について、どのように過ごすことが多いですか。(3つまで)
問24.休みの日の過ごし方について、どのように過ごすことが多いですか。(3つまで)

図24-1

・家に帰ってからの過ごし方について、小学生で回答が多いものは「学習塾に行く」36.2%、「勉強をする」31.7%、「習いごとに行く」28.4%、「家の中でテレビを見る」24.3%、「外で遊ぶ」24.2%である。
・中学生で回答が多いものは「家の中でテレビを見る」36.8%、次いで「家の中で音楽を聴く」30.5%、「学習塾に行く」28.0%である。
 
・休みの日の過ごし方では小学生で回答が多いものは「勉強をする」31.1%、「家の中でテレビを見る」25.3%、「外で遊ぶ」24.5%である。
・中学生では「家の中でテレビを見る」31.7%、「外で遊ぶ」30.3%、「家の中で音楽を聴く」23.1%と続き、普段の家に帰ってからの過ごし方と比較して「外で遊ぶ」が多くなっている。
 
・性別で比較すると、小学生と中学生に共通して、家に帰ってから、休みの日ともに男子は女子に比べて「家の中でファミコンなどのゲームをする」「スポーツクラブに行く」の回答が多く、女子は「家の中で音楽を聴く」「家の中でテレビを見る」の回答が多い傾向である。

図24-2

―参考―
平成17年度(今回調査)
問23.家に帰ってからの過ごし方について、どのように過ごすことが多いですか。(3つまで)
問24.休みの日の過ごし方について、どのように過ごすことが多いですか。(3つまで)
平成14年度 ■家に帰ってからどのようにすごすことが多いですか。3つ以内で選んでください。

図24-3:過去の調査結果との比較

・小学生について、平成14年度調査と比較すると、家に帰ってからの過ごし方では、小学生で平成14年度に最も多かった「勉強をする」の43.6%が今回の調査では31.7%と11.9ポイント減少が目立っている。
・また、「家の中でファミコンなどのゲームをする」が16.4ポイント減少している。
・他方、「家の中でぶらぶらしている」が7.2ポイント増加している。
・他の項目では平成14年度と比較して大きな変化はみられない。
 
・休みの日の過ごし方についても、「勉強をする」が12.6ポイント、「家の中でファミコンなどのゲームをする」が10.8ポイント減少し、他方、「家の中でぶらぶらしている」が9.9ポイント増加しており、家に帰ってからの過ごし方と同様の傾向となっている。
・また、「外で遊ぶ」が8.4ポイント減少している。
 
―参考―
平成17年度(今回調査)
問23.家に帰ってからの過ごし方について、どのように過ごすことが多いですか。(3つまで)
問24.休みの日の過ごし方について、どのように過ごすことが多いですか。(3つまで)
平成14年度 ■家に帰ってからどのようにすごすことが多いですか。3つ以内で選んでください。

図24-4:過去の調査結果との比較

・中学生の家に帰ってからの過ごし方では、平成14年度調査と比較して減少が目立っているのは「家の中でファミコンなどのゲームをする」が17.0ポイント、「家の中でテレビを見る」が14.5ポイント、「家の中でマンガを読む」が8.8ポイント減少している。
・他方、「家の中でぶらぶらしている」は8.7ポイント上昇している。
 
・休みの日の過ごし方においても、家に帰ってからの過ごし方と同様に、「家の中でテレビを見る」が10.6ポイント、「家の中でファミコンなどのゲームをする」が9.9ポイントと減少が目立つ。
・また、「外で遊ぶ」が10.7ポイント減少しており、小学生と同様、休みの日に外で遊ぶ生徒が減っている傾向である。
・他方、「家の中でぶらぶらしている」は7.8ポイント増えている。