
図34-1
・とくに大切だと思うものを2つまで選択してもらったところ、小中学生ともに「他人に思いやりの気持ちをもつこと」の回答が最も多く、それぞれ50.4%、53.2%である。次いで「一度決めたら最後までがんばること」がそれぞれ39.5%、36.0%である。小学生は「できるだけ多くの人と仲よくすること」が35.4%と3番目に多く、中学生は「自分の言ったことには責任をもつこと」が32.7%と3番目に多い。
・昭和58年度、平成14年度調査と比較すると、小中学生ともに「他人に思いやりの気持ちをもつこと」は減少傾向であったが、今回の調査では変化はみられない。「自分の行ったことには責任をもつ」は平成14年度で減少したものの、今回の調査では増えている。
・性別では、小中学生ともに女子は「他人に思いやりの気持ちをもつこと」が多い傾向が続いている。
―参考―

図34-2:過去の調査結果