問26.お子さんの発達で気になることがある、あるいはお友達と比べて育てにくいと感じたことはありますか。(○は1つ)
「いいえ」が71.0%で、「はい」が24.8%である。

問26-1.問26で「1.はい」と答えた方
お子さんの発達が気になったときの、相談先についてお答えください。(あてはまるものすべてに○)
【ア】そのとき、どなたに相談しましたか。
問26で「はい」と回答した人に、相談先をたずねたところ、「家族(配偶者、母親、父親その他の家族・親戚)」が77.2%で最も多く、次いで「友人・知人・職場の人」が45.5%、「学校」が31.7%である。前回調査より「保育所や幼稚園」に相談する人が9.5ポイント増加した。

【イ】相談した方は、相談相手の職業を教えてください。
問26で「はい」と回答した人に、相談相手の職業をたずねたところ、「医師」が22.7%で最も多く、次いで「学校の先生」が17.6%、「心理士」が13.4%である。

問26-2.問26-1【ア】で「14.相談はしなかった」と答えた方
相談しなかった理由は何ですか。(○は1つ)

問27.発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)、その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものです。あなたは、これらのことを知っていましたか。(○は1つ)
「発達障害という言葉も特徴も知っている」が60.9%で最も多く、次いで「発達障害という言葉は知っていたが、特徴は知らなかった」が23.4%である。前回調査より「発達障害という言葉も特徴も知っている」は7.8ポイント増加し、「発達障害という言葉も特徴も知らなかった」は8.9ポイント減少した。発達障害に関する認知度が高くなっていると言えるだろう。

問28.区では、お子さんの発達について医師や心理士等の専門職に気軽に相談できるよう、発達支援センターに相談室を設けています。あなたは、発達支援センターを知っていましたか。(○は1つ)
「知らなかった」が52.0%で最も多く、次いで「知っているが、利用したことはない」が40.9%である。前回調査より「知っていて、利用したことがある」は2.0ポイント増加し、「知っているが、利用したことはない」も9.9ポイント増加、「知らなかった」は8.4ポイント減少した。発達支援センターの認知度が高くなっている。
